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なぜ?ウィンドミルのブラッシングが上手くいかないのー?

事例紹介:小学4年生男児、投手歴1年未満、試合経験はないが、現在ウインドミル練習中。投球フォームは大きな逸脱はないが、細かな部分の修正が必要であった。ブラッシングが上手くいかずコントロールにムラがある状態である。今回は細かな部分の修正を行いコントロール安定化を図った。

なぜブラッシングが上手くいかないのか?

答え。まずブラッシング時に右腕が腰と太腿にあたっていないことが原因でした。なぜ腰と大腿に右腕が当たらないかのか?

①すり足の引つけが不十分で状態が前に突っ込んでいる。→腰の回転も効果的に利用できない。

②右肩が下がっている。

画像でみるとこんな感じです。↓↓

踵が上がっておらず、引き付けができていない。また、腰の回転も効率的に使えない

これらを改善するために行った練習は下の動画でご覧ください

右腰の後ろ側に右手を添えて、腕を回さず投球動作を行うと、状態の突っ込みの改善、効果的な腰の回転、軸足の引き付けの改善につながったと考えます。下の画像で確認してください。この状態ができれば自然とブラッシング時に右腕が右腰と右大腿部にあたるようになります。しかし、繰り返しの練習は必要です

以上が今回の事例報告です。当教室では、ピッチングフォームを動画撮影し、フォームのチェックを行い、コーチングしています。スロー再生での分析を行っているので、より詳細に観ることができます。ブラッシングで悩まれている方がいらっしゃれば当教室までお問合せ下さい。

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